寒くなってくると、空気が乾燥するとパチっと静電気が起きてしまいますよね。
セーターを脱ぐ時もパチパチと静電気が起きてしまいます。
帯電しやすい「ナイロン」と「ポリエステル」。
少し工夫するだけで、ストレスなくおしゃれを楽しむ事が出来ます♫
ナイロンとポリエステルの違いって?
衣類によく使われている「ポリエステル」と「ナイロン」。
共に「合成繊維」です。
「ポリエステル」は、綿(植物繊維)に近い性質。
形崩れしにくくてシワになりにくい生地で、
とても丈夫で濡れても乾きやすい性質を持っています。
よくフリース素材や学生服にポリエステルが使われています。
デメリットは、汚れが取れにくいという事と、
静電気が起きやすいということです。
「ナイロン」は、絹(動物繊維)に近い性質。
シワになりにくく弾力性がある生地で、
スポーツウェアやストッキングなどに使われています。
デメリットは高温にとても弱くて
環境によっては変色することがあるという事と、
静電気が起きやすいという事です。
組み合わせで冬場の静電気防止!
「ナイロン」と「ポリエステル」の2つの繊維が持っている
「静電気が起きやすい」という性質。
「ナイロン」はプラスに帯電しやすく、
「ポリエステル」はマイナスに帯電しやすいと言われています。
なので、衣類の組み合わせで静電気を起こしにくくする事が出来ます。
そのことから「ナイロン」と「ポリエステル」の組み合わせは、
静電気が発生しやすいので注意して下さい!
帯電しにくい綿は何にでも合う!
綿は、帯電しにくい素材なのでナイロン・ポリエステルの衣類と
重ね着しても静電気が起きにくいです。
また、同じ素材の衣類を重ね着しても静電気が起きにくいと言われています。
適量の柔軟剤!
静電気のストレスなくおしゃれを楽しみたいですよね!
お洗濯の際に柔軟剤を使用すると静電気が抑えれます。