タオル工場の視察のため、ウズベキスタン サマルカンドに行ってきました。
今回のウズベキスタン出張で撮った写真、約600枚!
その中から抜粋した写真を載せています。
ウズベキスタンの雰囲気や空気を感じていただければ嬉しいです。
滞在中、街の景色や料理などウズベキスタンの魅力をたくさん感じることができました。
中でも、文化や歴史などを知ることができとても充実した滞在となりました。
■アフラシャブ博物館とアフラシャブの丘
宿泊しているビビカナムホテルから車で10分ほど走った場所、
サマルカンドの北部にあるアフラシャブ博物館に行きました。
アフラシャブ博物館では、古代サマルカンドを再現した図などが展示されています。
■遺跡アフラシャブの丘
アフラシャブ博物館の裏側に遺跡アフラシャブの丘があります。
サマルカンドは、シルクロードの中心地であり、
東西文明が交流する重要な地点として栄えた大きな街でした。
サマル・・・「ひとびとが出会う」
カンド・・・「町」
という意味だそうです。
13世紀まで、アフラシャブはサマルカンドの中心地となっていた場所でした。
当時、防衛の理由から建物は丘の上に建設されましたが、
13世紀にチンギスハン率いるモンゴル軍の攻撃により街は滅ぼされてしまいました。
その後、ティムール帝国を築いたティムールはアフラシャブは再建せず丘はそのまま残し、
丘の周りに街を作ったそうです。
モンゴル軍に攻撃されるまではたくさんの人が集う街だった場所は、
今では発掘調査の跡だけが残り、ボコボコとした荒地が広がっています。
-かわいい羊たちの放牧-