4月中旬、東南アジアの仏教国のタイ、ミャンマー、ラオスでは旧正月。
新年を祝う【水かけ祭り】が行われます。
バングラデシュへ出張に行った際、トランジットでバンコクを訪れました。
ホテルに到着すると、フロントのカウンターにはなぜかナイロン袋がたくさん積まれていました。
ホテルの従業員に尋ねると、この時期は【水かけ祭り】が開催していると教えてくれました。
「外出時は絶対にこのナイロン袋に貴重品を入れてください」
と満面の笑み。
そんなに濡れるの?少し水に濡れるくらいだろう、と内心で思っていました。
食事へ行くためにトゥクトゥクに乗っていると、走行中にもかかわらず大きいバケツで大量の水をかけられました。
予想以上にびしょびしょ。
目的地に着いたのでトゥクトゥクから降りると、今度は集団に囲まれ水鉄砲攻撃。
想定外の出来事でしたが、1年で一番蒸し暑い時期なので、水を浴びるのは気持ちが良かったです。
偶然遭遇したお祭りでしたが、東南アジアの文化に触れるいい機会となりました。
次は、水かけ祭りを目的で観光してみたいものです。