リモートワークは、私たちの働き方やライフスタイルに変化をもたらしましたね!
自宅でのお仕事や外出が減ると、どうしても運動不足になってしまいます。
通勤による運動機会がなくなり、長時間同じ姿勢で仕事をすることで今までとは違った疲れを感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、タオル1本で気軽にできるタオル体操をご紹介いたします♪
外出自粛やリモートワークが増えてから私たちが実感したのが、外出自体が結構な運動量だったということです。
通勤、食事、営業先への訪問、買い物など、これまで無意識に行っていた歩く機会がぐんと減り、健康のために通っていたスポーツジムなども思うように通えなくなってしまった方も多いのではないでしょうか。
さらに、自宅で長時間リモートワークをしている方は、慢性的な肩こりや腰痛に悩まされがちです。
そこでおすすめしたいのが、身近にあるタオルを使ったタオル体操です。
以下でタオル体操の効果ややり方を詳しくご紹介します。
タオル体操は、高齢者向けの介護予防体操として行われていることが多い体操です。
椅子に座った状態でできるので、シニア世代はもちろん、リモートワークの合間にも気軽に取り入れることができます。
タオル体操には次の効果があります。
1.肩こりや猫背の予防、改善。
2.二の腕の引き締め。
3.タオルを使うことで身体を大きく動かすことができる。
4.タオルを持つことで肩甲骨周りを自然に動かすことができる。
身体のどこの部分に効いているのかを意識してストレッチすると、より効果的です。
それでは、実際にタオル体操をやってみましょう。
今回は、生活科学運営オリジナルの高齢者タオル体操を参考に、特に疲れやコリを感じやすい上半身をほぐすタオル体操をご紹介します。
【用意するもの】
フェイスタオル1本
【基本姿勢】
足を肩幅に開いてお腹に力を入れる。
胸を張り、顔を上げて正面を見る。
タオルの端を両手で軽く持つ。
【上半身のタオル体操の流れ】
1.タオルを首にかけて背筋を伸ばし、タオルの下を持ちながら両肘を大きく後ろに引いて腕を振る。同時にお腹に力を入れて足踏みをする。(10回~20回)
2.タオルを首から外し、両手でタオルの持ちやすいところを持ち、頭の上に引き上げる。
3.大きく息を吸って、吐きながら右側へ倒し、左脇を伸ばす。
4.息を吸いながら正面へ戻し、吐きながら左側へ倒し、右脇を伸ばす。
5.息を吸いながらゆっくりと腕を胸の前に下ろす。息を吸って吐きながら右へひねり、息を吸いながら戻す。(顔も一緒に右後ろを向く)
6.息を吐きながら左後ろへひねり、吸いながら戻す。
7.タオルを首にかけて肘を合わせ、息を吸いながら右肘を後方へひねる。(顔も一緒に)
8.息を吐いて戻したら、息を吸いながら左肘を後方へひねり、吐きながら戻す。
9.首のタオルを外してタオルの両端を持って上に上げ、肩甲骨を意識しながら首の後ろのほうまでタオルを引いていく。
10.ゆっくりとタオルを戻す。
ゆっくりとした呼吸に合わせて行うことで、固まっていた筋肉がほぐれるのを感じられると思います。
今回は、リモートワーク疲れでガチガチに凝り固まってしまった上半身のストレッチができるタオル体操をご紹介しました。
タオル体操のメリットは、どの家庭にも必ずあるフェイスタオル1本でできること、タオルを持つことで身体が硬い人でも無理なく身体が伸ばせることです。
当社オリジナル製品「ガムシャタオル」は薄くて軽く、タオル体操のお供にぴったりなので、ぜひリモートワークの休憩時間に取り入れてみてください。
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