気温が低く、空気が乾燥しやすい冬場の室内は、お肌や喉の乾燥が気になりますよね。
そこで真っ先に思い浮かぶのが加湿器ですが、加湿器にはさまざまな種類があって電気代も気になる、清潔を保つためのこまめな掃除が負担だとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
加湿器を使わずにできる濡れタオルを使った乾燥対策をご紹介します♪
冬場の室内が乾燥する原因から、タオルを使った加湿方法、濡れタオルを使うメリット・デメリットまでまとめました。
冬場の室内で、加湿器を使っている方は多いかと思います。
加湿器を使う以外にも、濡れタオルを干すことで空間を加湿することもできます。
タオルの水分が乾燥した空気中に蒸発することで加湿することができます。
加湿器には、加熱式(スチーム式)や、超音波式、気化式など様々な種類がありますが、「濡れタオルを干す」方法は、気化式の加湿器と同じ原理になります。
気化式の加湿器は水を浸透させたフィルターにファンで強風を当てて、気化させながら加湿します。
濡れタオルは自然にタオルの水分を蒸発させていきます。
気化式加湿器と同じ仕組みで加湿する濡れタオルは、部屋の湿度を上げるのに有効な方法だと言えます♪
【準備するもの】
・ 清潔なバスタオル…1~2枚
・ タオルハンガー
(濡れタオルの枚数の目安は、6畳の部屋で1~2枚です。)
【加湿方法】
これだけでOK♪
寝るときは、枕元に置くと口やのどの乾燥を防げます。
日中は、エアコンの吹き出し口の近くに置くと、効率的に部屋を加湿できます。
【注意点】
・ 毎回清潔なタオルを使う。
・ 使用後のタオルは、雑菌の繁殖を防ぐためになるべく毎回洗濯する。
最後に、濡れタオルで加湿する際のメリット・デメリットをまとめました。
◆濡れタオルで加湿するメリット
・ 超音波式・ハイブリット式加湿器に比べて菌をまき散らすリスクが少ない。
・ 家にあるバスタオルとタオルハンガーだけでできる。
・ 加湿器を使わないので、加湿器のメンテナンスが不要。
・ 電気代がかからない。
◆濡れタオルで加湿するデメリット
・ 加湿器のように部屋を効率良く加湿できない。
・ タオルが乾いたら交換する手間がかかる。
・ 同じタオルを使い続けると、タオルに雑菌が繁殖する可能性がある。
寒い冬はお家で過ごす時間が多くなりますよね。
空気を潤して、心地の良い空間を作ってお家時間を楽しみましょうね♪
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