冬の洗濯で困るのが、毎日使うバスタオルが乾きにくいこと。
「天気が良いから外干しをしているのになかなか乾かない」
「部屋干しにするともっと乾かないし、生乾きのにおいが気になる」
そんなお悩みはありませんか?
そこで今回は、冬の洗濯で乾きにくいバスタオルを早く乾かす方法を、「外干し編」「部屋干し編」に分けてご紹介します。
次のお洗濯からすぐに使える簡単テクニックなので、ぜひチェックしてみてください。
まず、冬の洗濯で乾きづらいバスタオルは、どこに干すのが正解なのでしょうか?
答えは、「太陽の光が当たる風通しの良い場所に“陰干し”で干す」です。
理由は次の2点が挙げられます。
しかし、冬場は温度が低いので、なかなか洗濯物の水分が蒸発しにくくなっています。
時季的に洗濯物が乾きにくい環境なので、外干しをする際には日光が当たる風通しの良い場所を選ぶ必要があります。
綿素材は長時間直射日光に当てると、繊維の中まで乾ききってしまいゴワゴワの原因になります。
また、紫外線が繊維を傷めるので、タオルは陰干しがおすすめです。
部屋干しをする場合も、「高い温度・低い湿度・風通しの良さ」がポイントです。
洗濯物は壁から離して干す、暖房器具の近くに置くなど、洗濯物が乾きやすい場所を選んで干してみましょう。
次に、外干しのバスタオルを早く乾かす方法3つをご紹介します。
干す時間帯や干し方にポイントがありますので、チェックしてみてください。
・10時~14時の間に干す
バスタオルを外干しする際は、10時~14時の間に干すのがベストです。
しっかりと日が照っている時間帯にバスタオルを陰干しすることで、日差しの弱い冬でもバスタオルが乾きやすくなります。
・バスタオルは間隔を空けて干す
これは室内干しでも言えることですが、バスタオルを干す際は、洗濯物が重ならないように間隔を空けて干しましょう。
理由は、洗濯物が重なることで風通しが悪くなり、バスタオルがなかなか乾かないからです。
ほかの洗濯物と一緒にピンチハンガーに干す際は、長いものと短いものを交互に干したり、洗濯物の高さがアーチ状になるように干したりすると、風の通りが良くなります。
・バスタオルを干す前にパタパタと振りさばく
バスタオルを干す前は、手でバスタオルを広げてパタパタと10回程度、振りさばきましょう。
バスタオルを振ることで洗濯物の水蒸気を飛ばすことができますし、脱水で潰れてしまったパイルを起こし、タオルのふんわり感をキープできます。
続いて、室内でバスタオルを早く乾かす方法2つをご紹介します。
ポイントは、室内の湿度を下げて温度を上げることです。
サーキュレーターや扇風機、除湿機などの家電をうまく活用しましょう。
・サーキュレーターや扇風機を使う
バスタオルを干したあとは、同時にサーキュレーターや扇風機を使って風の流れを作りましょう。
理由は、冬の室内は窓を閉め切っていることが多く、風の流れがほとんどないからです。
サーキュレーターは、水分が溜まる洗濯物の下に置き、風向きを上に向けて洗濯物の下から風を送るようにします。
また、首振り機能を設定して部屋全体の空気が循環するようにするとさらに効果的です。
・除湿器や衣類乾燥除湿機を使う
除湿機を使って室内の湿度を下げることも効果的です。
室内干し専用の衣類乾燥除湿器を使えば、送風と除湿を同時に行えるので、より便利ですよ。
以上、乾きにくいバスタオルを早く乾かす方法をご紹介しました。
それでも、もっとバスタオルの乾燥を楽にしたい…!という方は、バスタオル自体を乾きやすいものに買い替えるものおすすめです。
たとえば、当社のオリジナル製品「ガムシャタオル」なら、薄くて軽いので普通のバスタオルより乾きやすいのが特徴です。
ほかには、こんな特徴があります。
薄手で速乾性が高いガムシャタオルのバスタオルは、冬以外のシーンでも活躍しますので、ぜひ一度、手に取ってお確めください。
今回は、冬場の洗濯で乾かないバスタオルを早く乾かす方法をご紹介しました。
外干しであれば、10時~14時の間に風通しの良い場所で陰干し、部屋干しであれば外干しよりもさらに洗濯物の風通しを重視して干し、家電を活用して温度や湿度、風通しを調整することがポイントでした。
バスタオルを早く乾かすことは、タオルの雑菌の繁殖を防ぐ効果もあります。
ぜひ一度、速乾性の高いガムシャタオルを試してみてくださいね。